開口補強
先日、楽器店で、気まぐれでヤマハのギターのカタログを見ていたら、非常に興味深いページがありました。


(画像はすべてYAMAHAのサイトより。)
ギターのボディ、「顔」の部分を表板(おもてばん)というそうですが、その裏側は、以下のようになっているそうです。
(YAMAHAカタログより。クリックで画像拡大)

裏面には「響棒(きょうぼう)」という棒が貼ってあり、これにより弦の張力に耐えるとともに、音の響きをコントロールするという2つの役割があるそうです。
これを見て真っ先に思ったことは。。
「開口補強やんけ!」
なんでも仕事(力学)がらみで考えるのはひとつの職業病ですが。。
上図で横に白い板があるところは、裏側(=ギターの表側)にギターの弦が止められており、これより曲げモーメントが作用しています。
よってタテに貼ってある棒材はこの曲げに対する補強材。
これまた力学ベースで考えてしまいましたが。。。
弦の張力に耐える役割と、音の響き、という全く違う2つを両立せねばならないため、非常に難しいんだろうな、と思いました。
コチラのYAMAHAのページに詳細が。
これらの棒材の配置をブレーシングというそうです。
つまりブレース配置!
ちなみにブレースとはもともとはつなぎ材、という意味です。建築だとななめバッテンのことですが。
女性の「ブレスレット」もbraceletですから同じ語源です
------------------------------------
ギターは中学、高校のときにやりましたが、今はたぶん、ほとんど出来ません。
せいぜいビートルズくらいか?
Fで挫折しました(ギターをやっている人にしか分からない内輪ネタ)
最近はその当時のヒット曲(ナツメロ)をyoutubeで見るのが目下の楽しみです
ギターのボディ、「顔」の部分を表板(おもてばん)というそうですが、その裏側は、以下のようになっているそうです。
(YAMAHAカタログより。クリックで画像拡大)

裏面には「響棒(きょうぼう)」という棒が貼ってあり、これにより弦の張力に耐えるとともに、音の響きをコントロールするという2つの役割があるそうです。
これを見て真っ先に思ったことは。。
「開口補強やんけ!」
なんでも仕事(力学)がらみで考えるのはひとつの職業病ですが。。
上図で横に白い板があるところは、裏側(=ギターの表側)にギターの弦が止められており、これより曲げモーメントが作用しています。
よってタテに貼ってある棒材はこの曲げに対する補強材。
これまた力学ベースで考えてしまいましたが。。。
弦の張力に耐える役割と、音の響き、という全く違う2つを両立せねばならないため、非常に難しいんだろうな、と思いました。
コチラのYAMAHAのページに詳細が。
これらの棒材の配置をブレーシングというそうです。
つまりブレース配置!
ちなみにブレースとはもともとはつなぎ材、という意味です。建築だとななめバッテンのことですが。
女性の「ブレスレット」もbraceletですから同じ語源です
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ギターは中学、高校のときにやりましたが、今はたぶん、ほとんど出来ません。
せいぜいビートルズくらいか?
Fで挫折しました(ギターをやっている人にしか分からない内輪ネタ)
最近はその当時のヒット曲(ナツメロ)をyoutubeで見るのが目下の楽しみです
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